作業所では
現在作業所では、須坂市の現場の構造材の手刻みが行われています。
こちらは通し柱です。
ちなみに9本です!
長い桁材です。
継手を極力なくすことにより、家をより丈夫にします。
接合部はその場所により、様々に刻んでいきます。
当社では、自社の職人が材料を振り分け、墨付けし、手で刻む作業をしています。
だから大きな材料を使うことも可能になります。
大きな材料を扱えるということは、家自身が丈夫になります。
昔の神社仏閣が今なお健在しているのは、建物の通気を良くし、大きな材料を適材適所に使っているためです。
通気という考えでは、私たちは外断熱のエアサイクル工法をおすすめしています。
最近ではプレカットが主流になり、墨付けのできる職人さんが減っているのが現状です。
昔から伝わる職人技を本当に絶やしていいのでしょうか?
私たちは、この職人技を継承すべく、自社で職人を育成しています。
そんな手刻みのお宅の建前は4月15日の予定です。