千曲市の現場
現在の千曲市の現場の様子です。
ちょっとわかりにくい写真ですが、二階の登り梁です。
登り梁というのは、平らな天井ではなく、斜めの天井にして構造材を見せるのですが、その斜めの梁のことをいいます。
こういった技術はやはり、経験の豊かな職人さんの腕が必要です。
当社では、大工職人は正社員としておりますので、下請けに出すことなく自社で家づくりをしています。
私たちの会社は規模は小さいですが、そうすることによりお客様と会社、そして大工さんとの意思の疎通ができるのです。
店主も大工ですので、例えば壁にニッチをつける場合も、どのような納め方で仕上げていくかまでも現場の大工さんと打ち合わせをします。
同じニッチにしても作り方はいろいろ。大工さんの考え方により、仕上がりは全然変わってきます。
家づくりは、大工さんのきめ細やかな造作がとても大切です。
今週末の構造見学会は、そんな大工さんの作っている真っ最中をご覧頂ける見学会です。
構造は難しそう・・・とお考えの方も、家づくりをお考えの方は一度はその会社の構造を見る必要があります。
見て損はないので、ぜひご覧いただけたらと思います。