賞状(丸ちゃん)
特に書道教室には通っていないのでびっくりです。
文字は、心が反映されるので、のびのびと育っていってほしいです。
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2010年12月3日
賞状(丸ちゃん)
美味しい漬け物(さっちゃん)
御代田の話し 〜最終章〜
気づけばもう12月・・・。
今年はまだ暖かい方だと思いますが、体調など崩さないようにしてくださいね。
さて、御代田の話しですが、10月末に完成見学会を開催させていただきました。
悪天候にも関わらず、沢山の方にご体感いただけたことに感謝します。
「とても居心地がいいですね!」
「本当の木の家って、こういう家なんですね。」
などご好評をいただきうれしく思いつつ、さらなる前進をしていきたいと思います。
先日御代田のお施主様とお話しさせていただきました。
ここ御代田は浅間山の吹き下ろしの風がとても冷たく、冬は極寒の地になります(体験済み)
ですが、今は反射型のストーブ一台のみで大丈夫だそうです。
きっとエアサイクルシステムだったり、無垢材を使ったり、塗り壁を使ったり、いろいろな要素があると思います。
体感温度 というのは人それぞれで、とても難しいですが、当社では20度前後でお客様をお迎えしています。
20度というと「寒い!」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、実際に見学会や事務所でご体感いただき、この温度が寒いのかどうか教えていただき、お客様のご希望の温度を知るようにしています。
また、この須坂の事務所から車で1時間半くらいの場所にあるオープンハウス(大岡)は、ここよりさらにマイナス7度くらいの気温ですが、ここでもエアサイクル+畜暖のご体感ができるようになっています。(事前予約が必要です)
自分が目指す家づくり。
それは
住む人が幸せになれるような家・・・。
地球環境に配慮し、地元長野の木を使った家づくり・・・
ですが、最近こそ地産地消といった言葉がよく飛び交っていますが、家づくりで製品になった木材を「これは地元の木です。」といっても、実際に実感がわかないのが現実ではないでしょうか?
そこで私たちができることとして「山見」を行っています。
ただやみくもに木を伐採するのをご見学いただくのではなく、これから建てるお客様の大黒柱を見に、お客さまと一緒に山林に行きます。
そこでは沢山の木の中からこれから建てる家を守ってもらう大黒柱を選び、その場で伐採します。
伐採はなかなか見る機会はありません。
山林は舗装された道路と違ってぬかるんでいることもあります。
今の時期はとても寒いです。
そんな中、林業の方は山を守るため、毎日お仕事をされています。
山に入ればきっと何か感じることがあると思います。
ここで伐採された木が、我が家の大黒柱として建った時、さらに家に対する愛着もわき、地元の木を使った実感が沸くのではないかと思います。
地元の木を使っていくことは自分の天命と思い、これからも精進していきたいと思います。
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