お客様とのご縁(丸ちゃん)
おとといの話しですが、リフォームのお話しをいただきまして、店主と一緒にお客様のお宅にお邪魔してきました。
こちらのお客様との出会いは4年前にさかのぼります。
現場見学会でお会いしたのが初めてでした。
その後も何軒か見学会にもご来場いただきましたが、当時はまだ私たちが未熟であったのもあったと思いますが、ご縁はなく時が過ぎていきました。
あれから4年。
7月に須坂で行った構造見学会に、本当に久しぶりにご来場いただけました。
何年もお顔は見ていませんでしたが、会った瞬間にすぐに思い出しました。
お客様も「久しぶり〜」「髪短くしたんだね〜」
と私の事を覚えていてくれたのが、本当にうれしかったです。
久しぶりの当社の構造見学会に「しゅうさんの現場はいつも木の香りがしていいよね。」
とおっしゃっていました。
4年間の間に実は他社にてリフォームされたそうです。
うーん・・・そっかぁ。
でも今回はなんで来て下さったのかな?
すると、詳しくはお聞きしませんでしたが、やっぱりうまくいかなかったそうで。
一番の理由は、その会社に頼んでも、工事をしてくれる大工さんは下請けの方だった。
ということでした。
当社では大工は店主も含め、3人社員として働いています。
これは当社のポリシーとしてこのような形にしています。
やはり、意思の疎通もさることながら、心をこめて仕事をするきめ細やかさは、自社で大工を育てていかないとなかなか難しかった経験からこの体制にしています。
もちろん下請け大工さんが心をこめていないと言っているのではありませんよ。 でも、一つ一つの納め方や造り方一つについても、自社流にこだわっています。
だから、沢山の件数をこなすことはできないけれど、1軒1軒お客様の生の声をダイレクトに反映できる、このスタイルが当社の特徴になります。
今回はそのような事を認めていただけたことがなによりうれしかったです。
今回のご縁に感謝していますし、ご期待に応えられるよう、全力で向かいたいと思います。