御代田の話し 〜その9〜
またまた久々の御代田ネタ更新になってしまいました・・・
無事にお施主様が伐採し、それをうちの会社のすぐそばにある材木屋さんに運び込みました。
上の写真のでっかい機械で木を製材します。
まずすごい音・・・。話しもよく聞こえないくらいの音がします。
そしていよいよ製材が始まりました。
ハムみたいに少しづつ薄くスライス?していきます。
今回はお施主様の持込のヒノキの材もあり、工場内にはヒノキの気品のある香りでいっぱいでした。
こんな感じでだんだん四角に製材していきます。
だんだん丸太から材木へと変身する瞬間がご自身の目で見ることができるなんて贅沢ですよね。
思い入れも人一倍です。
これはお施主様の持込のヒノキの大黒柱(30センチ角)です。
しかも節がない!
こんなにきれいなヒノキはなかなかお目にかかれません。
大変ですが、持ち込んでもらってよかったと思います。
そしてこちらが須坂で伐採した杉です。
製材した直後はみずみずしく、木が生きていることを実感します。
この材を当社の作業所で保管し、ゆっくり自然に乾燥させていくのです。
山見をしたり、製材シーンを見ていただいたり、毎回毎回菅平を越えて事務所までお越しいただき、本当に感謝です。
でも、そうまでしてここに来る意味があるのです。
こんな経験は一生のうちに1回ある人のほうが少ないです。
だから時間をぜひとっていただき、一緒に家づくりをして欲しい・・・そう思っています。
つづく・・・