御代田の話し〜その2〜(店主)
1時間後、ようやく初対面することができました。
その日のお話しは、ほとんどが木についての話しだったように思います。
当社がなぜ地元材を使うのか?
勿論この地にある材を使ったほうが、林業の活性化や外材を使うより運搬エネルギーがかからず地球環境にもやさしいこと・・・
それもあります。
でもそれを突き詰めていくと、地元でとった材を自然乾燥させることがいちばんという考えになるのです。
県産材には『強制乾燥材』と『天然乾燥材』があります。
強制乾燥材は、大きな釜の中に材木を入れて乾燥させる材木です。
表面に割れが入りにくく、狂いが少ないなど・・・
確かに県産材だし、気球環境にも配慮ということになりますがその乾かすエネルギーはどうなのでしょうか・・・
自然乾燥材は、その名の通り製材した材を自然に乾かした材木です。
地球環境から考えると、自然乾燥材は材木を乾かすエネルギーがない!!
ということになり、断然こちらがいいということになります。
もちろん、材を乾かす時間・また表面に割れが入るなどもありますが、
割れは強度に影響はありません。
また、自然乾燥のその色艶たるものすばらしいものがあります。
自分は自然乾燥のそんなところに惚れています。
あ・・・ 脱線しちゃいましたね。
ひとしきり森についての話しや、自然環境に対する当社の想い・・・などを話した後、
次のお約束をしました。
いよいよプランニング開始です!
つづく