御代田の話し〜その3〜(店主)
プランニングはそれなりに時間がかかります。
しっかりとお施主様の夢や希望をお聞きし、形にしていく基礎になるので何度も話し合う必要があります。
事務所と御代田は菅平を越えて1時間30分。
結構遠いと言えば遠いですよね。
1回の話し合いの時間を長くとり、次回お会いするまでにもメールでやりとりもして
プランニングは行いました。
プランニングといっても、間取りを決めるだけではなく、完成させたいイメージをお聞きしたりします。
そんなせいなのか、結構脱線することも多々あったり・・・
本当にお時間をとっていただき、改めてお施主様には感謝です。
このお打合わせの中でお話したことを・・・
必ず当社がお話しさせていただくことは、一つは『手刻み』についてです。
プランニング中、打ち合わせの場所は、お施主様のお宅になることもありますが、一度は事務所にお越し下さい。とお話しします。
なぜならば、作業所も見ていただきたいのです。
時期が合えば、職人(社員です)が墨付けをしているのをじかに見ることもできます。
また、大工さんが造った手作り家具もあるときもあります。
だから一度は見ていただきたい。 お客様の構造材はここで大工さんの手によって墨付けされ、刻まれていくのです。
当社の構造材は、とても大きな材を使うことが多いです。
その取り扱いはホイストを使っています。
工務店の作業所としては立派な方だと思っています。
なぜ、そうしたのか?
第一は、お客様の大切な住まいの構造材です。
その構造材を保管する為にふさわしい場所は必要です。
第二は、職人が効率的に、且つその技術を最大限に生かせる空間が必要なのです。
あ・・・また脱線しちゃいました。
手刻みの話しをしようと思っていましたが、次回は職人についての話しをもう少ししてみたいと思っています。
勿論その後に、手刻みの話しにしますね。 お楽しみに・・・
つづく